今年の3月に、第1子となる長女を【無痛分娩】で出産しました。
なぜ無痛分娩を選択したかと言うと、もちろん痛いのが嫌だったからです。
私自身、怖がりの痛がりなので無痛分娩以外の選択肢はありませんでした。
なので出産前に、かなりたくさんの無痛分娩レポートをYoutube、ブログ、インスタで読んだり見たりしていましたが、思ったより事細かに書いている人は少なかったので、備忘録も兼ねて書いていきたいと思います。
計画無痛分娩のはずが…
私が通っていた産婦人科では、無痛分娩に限り立ち合い出産が可能だったので、夫の仕事の事もあり当初は計画分娩で考えていました。
しかし、なんと11日も前に破水。
最初はちょろちょろっと、何かがでて「おりもの?破水?」という感じで自信がなかったので病院に連絡はせず、少し様子を見ていました。
その2時間後にドバ―――っと破水し、そこから急いで病院に連絡して、状況を説明すると
「確実に破水だと思うのですぐ病院に来てください。」
という事でした。
なので、流れとしては破水⇒陣痛促進剤で陣痛を促すという感じになりました。
無痛の麻酔はどのタイミング?
この産婦人科は、産婦人科医の先生が麻酔科医でもあったので24時間365日麻酔対応可能でした。
麻酔科医が常駐していない場合、時間帯によっては無痛分娩の処置が出来ないので、ホームページや産院へ確認をとるのをおすすめします。
麻酔の処置をどのタイミングでするかは、病院や妊婦さんの状態によって違うと思いますが、私の場合は破水を先にしていたので陣痛促進剤を打つ前に麻酔の処置が行われました。
出産当日の流れ
では、ここから当日の流れを時間込みで書いていきたいと思います。
当日に、どんな処置をされたかメモを取っていたんですが、私は医療関係者ではないので間違った表現の仕方、間違った医学用語を使っていたらすみません…。
だいたいの流れとして、参考にしていただければと思います。
4:50 午前2時半ごろ、ちょろちょろとしたおりもの?破水?があり、その約2時間後に完全破水
6:45 産院に到着
7:00~
- 子宮口2㎝
- 分娩室に案内され、産院で用意されていた出産着?に着替え。
- 破水しているのと、無痛分娩の場合この産院では2時間に1回導尿があるため産褥パッドをつける。
- 破水しているので抗生物質を点滴。
- 抗生物質とは別に、リンゲル液というのを点滴。この点滴は出産される方みなさんすると思うんですが、結構針が太くて痛かったです…。
- 子宮口を開きやすくするための筋肉注射。
8:30~
- 無痛の処置。処置は15分ほどで、痛みはほとんどありませんでした。
- 無痛になっているかのテスト。
9:50 陣痛促進剤の投与
10:50
- 子宮口2㎝。
- 導尿。
12:30~
- 子宮口4cm。
- 導尿。
- 羊水がまだでてきているとの事。
13:00
- 子宮口6cm。
- 赤ちゃんが下がってきていて経過順調。
13:20~
- 2回目の筋肉注射。
- 抗生物質の点滴。
- 痛み止めの追加。
15:00 導尿。
17:20
- 導尿。
- 少し重い生理痛の痛みが出てくる。まだ痛みに耐えれたため、痛み止めの追加はしなかった。
18:30
- 子宮口9㎝
- だんだん痛みが強くなってきたため、痛み止めの追加をしてもらう。
- 追加してもらっている時に、分娩の準備が進められていた。
18:45
- 「かぽん」と子宮口から音がした。赤ちゃんの頭が下に下がって、股にはまったような感じ。
19:30~
- 分娩前の最後の導尿。
- 痛みや陣痛の感覚が無いので、先生からいきみ方の説明をされる。
- 30分ぐらいタイミングをみながら、いきんだが骨盤が狭いのと赤ちゃんの頭が思ったより大きかったみたいで会陰切開後に吸引分娩になる。
20:30 ついに娘誕生!!!!
20:40 ~ 21:10
- 胎盤を出す。
- 股の縫合。
- 全ての処置が終わる。
~22:30
- 処置をしてもらってから約2時間、分娩室で様子を見る。その間は夫と赤ちゃんも一緒に過ごせました。
- 導尿。(もしトイレまで自分で歩ければトイレで。私はトイレまで歩けたが麻酔の影響で自力で尿が出せなかったので導尿してもらいました。)麻酔はきれてきてたけど、この時の導尿は痛くはなかったです。
23:00
- 部屋に車いすで案内される。
- 入院中の説明と出生証明書を渡される。
- 娘は翌日いっぱいまで新生児室で過ごし、それ以降は母子同室。
以上が出産当日の流れになります。
無痛分娩は本当に無痛だったのか?
色々な無痛分娩の体験談には、無痛分娩を選んだけど痛かったとか、麻酔科医のいない時間帯に出産だったから結局自然分娩になったとかありますが、私自身は…
本当に何も感じないぐらいに無痛でした!!!
娘が産まれる瞬間も全く痛みはなく、すごくリラックスして出産する事が出来ました。
正直、出産当日に関して一番痛かったのは腕に刺した極太の注射です(笑)
もしまた出産する機会があったら、たぶん無痛分娩を選ぶと思います^^
なぜ私が「たぶん」をつけているのか、また別の記事にまとめますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです^^
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
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