【Jill WellingtonによるPixabayからの画像】
こんにちは、こんです。
私は、2018年にカナダ人の夫と結婚して約2年半バンクーバーに住んでいました。
今回は、もうすぐバレンタインという事もあり、日本とカナダのバレンタインの違いとバンクーバーでおすすめのチョコレート店を紹介していきます^^
そもそもバレンタインデーとは?
バレンタインデーが出来た起源は、ローマ帝国時代にまでさかのぼります。
当時の皇帝クラウディス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、婚姻を禁止したと言われています。(なんて時代だ…。)
それを憐れに思った当時のキリスト教の司祭・ウァレンティヌス(バレンタイン)が皇帝に内緒で結婚式を執り行っていました。
その事はもちろん皇帝の耳に入り、皇帝はウァレンティヌスに二度とそのような事をしないよう命令しましたが、ウァレンティヌスは皇帝の命令を受け入れませんでした。(強い…。)
命令に何度も背いたウァレンティヌスは最終的に処刑される事になります…。
その処刑執行日となったのが2月14日というわけです。
ちなみに、当時のローマで2月14日はユーノー(=家庭と結婚の神様)の日という祝日でしたが、翌日2月15日はルペルカリア祭という豊年を祈願する(お清めをする祭りでもある)日の始まりとされており、ウァレンティヌスは生贄としてルペルカリア祭の前日(2/14)に処刑されたとされています。(諸説あります。)
そう、バレンタインデーはウァレンティヌス(バレンタイン)が亡くなった日なんです。
何で亡くなった日をお祝いするのか、甚だ疑問ではありますが、ウァレンティヌスが兵士の為を思って結婚式をしなければ、もっと荒んな状況だったかもしれないし、愛が重要な事とは思わなかったかもしれませんね。
日本とカナダのバレンタインの違い
起源が分かったところで、日本とカナダのバレンタインの違いですが、完全に違います。
日本=女性から男性
カナダ=男性から女性
となっております。
ただ、バレンタインって世界で見たらそれぞれの国って結構違うんです。
ヨーロッパでは男性女性ともにプレゼントを贈りあうみたいですし、韓国では日本同様に女性から男性にプレゼントを贈るみたいですね。
なので、文化が違えばイベントもその国ごとに変わります。
特に多国籍な国ならなおさら。
例えば、私の夫はカナダ人(カナダ生まれカナダ育ち)ですが、もし彼が国籍カナダ、生まれと育ちは日本であれば日本の文化が強くなりイベント事も日本色強くなりますよね。
なので一概にカナダだからこう!日本だからこう!っていう事は言えないですね。
カナダでは色んな国籍、人種、文化があっていいじゃない!っていう国なので自分達らしいバレンタインでいいと思います^^
ただ私が住んでいた時のバレンタインの雰囲気を強いて言うなら、男性がたくさんの花を抱えてプレゼントしていたり、カップルでデートしているのを見かけていましたね。
私の夫もチョコレートとメッセージカードを一緒に渡してくれました^^
今は日本にいるので、お互いに何かしようかと話してます。
お互いが愛を確かめ合う日ですからね(笑)自分達らしいバレンタインデーでもいいかなぁと思っています。
その方がウァレンティヌス(バレンタイン)さんも報われるかもしれませんね^^
バンクーバーでおすすめのチョコレート店
せっかくなので、バンクーバーでおすすめのチョコレート店をご紹介。
お土産でも喜ばれるし、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
Purdy’s
バンクーバーで出来たチョコレート店。
店舗数も多くてショッピングセンターの中には必ずと言っていいほど入っていて、価格帯も安いもので2.5CAD~ありお手頃です。
▼店舗数
チョコレートは1個づつから買えて、アイスクリームも販売しています。
店員さんも優しくて気軽に買いに行けます。
以前、夫からコチラのチョコレートをバレンタインに貰いましたがパッケージが凄くかわいいですよ!こんな感じ▼
(引用:Pardy’s HP)
凄くかわいいですよね^^
ハートのパッケージの横の花形のチョコも販売されている物で、バレンタインに限らずイベントに合わせて色々販売しているので、クリスマスやハロウィンにもおすすめ^^
Rocky Mtn Chocolate
Rocky Mtn Chocolateはアメリカで出来たチョコレート店で、2017年までは日本にも店舗があったみたいですね。
バンクーバー近辺では、ダウンタウンとノースバンクーバーに店舗があり壁一面にチョコレートがたくさん置いてあります。
価格帯としては、Pardy’sよりちょっと高い(6.5CAD~)ですが、お手頃価格も多いです。
場所(ダウンタウン)▼
バンクーバーで一番有名な通り、ロブソンストリートにあるので、Rocky Mtn Chocolateに行くまでもたくさんのお店が並んでいるので楽しめます。
Rocky Mtn Chocolateで一番有名なのは、
この、リンゴをキャラメルでコーティングしているりんご飴?になるんですが、チョコレートのタイプもあり店舗に行けば外観から目立つ所にディスプレイされています。
大きなりんご1個をまるまる使っているこのりんご飴。
私は正直に言うと食べた事はありません(笑)
いつも見るだけで満足してしまうと言うか…可愛いなぁとか思うんですが、結局…食べにくそうだなぁ…
と思ってしまい食べてません!(笑)すみません!
だけど、チョコレート本当に美味しいです!
パッケージごとにチョコレートの甘さが分けてあり(ビターやミルクなど)相手の好みに合わせて選べるのは非常に素敵^^
お店の中は、本当にたくさんのチョコレートがあるんですが、ショーケースだけではなく壁一面に分かりやすくチョコレートの種類が配置してあり、ゆっくり見ながら選べるのも良い所ですね^^
Roger’s
最後にBC州のVictoriaで出来たチョコレート会社のRoger’s
店舗数はPurdy’sに比べて少なめで、お値段はRocky Mtn Chocolateと同じぐらい。
ただ、10ドル以下で買えるチョコレートが多くあるのでお土産で配るのに最適かと。
(引用:Roger’s公式HP)
▼店舗数
観光地や空港にもあるので立地は比較的良い所にそれぞれあります。
以前は、Gastownの中にもあったんですが最近閉店したみたいです…。(街並みとお店の雰囲気が合っていて最高でした。)
なのでダウンタウンから行くならグランビルアイランドの店舗が一番行きやすい所にあります。
▼グランビルアイランドの店舗
Roger’sの店内は木材がベースになっているクラシックな造り。
それに合わせてか高級感があるパッケージが多めなので、若い人にというよりかは、年配や上司の方にすごくぴったりなんじゃないかなと思います。
(引用:Roger’s公式HP)
まとめ
いかがでしたか?
バレンタインだけではなく、プレゼントとしても喜ばれるチョコレート。
日々の感謝を伝える時にちょっと添えて渡すのもアリかと^^
素敵な日を過ごしてくださいね♪
読んでいただきありがとうございます!
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