【国際結婚】新婚で別居した理由。

手続き 国際結婚

私達は、2018年に結婚しましたが、結婚したと同時に再び国際遠距離になってしまいました…。

なぜ、再び国際遠距離をしないといけなかったのか当時を振り返りながら書いていきたいと思います。

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就労ビザの申請が出来なかった。

断る

私は、カナダで服の販売員として働いていたのですが、1~2カ月でビザが切れる予定だったのでどうしようかと考えてました。(こんなギリギリでどうしようかと考えるのが問題なんですがね…汗)

当時一緒に働いていた日本人のKさんは、10年程前に今働いてる会社から就労ビザをもらった経験があったのでKさんと相談後マネージャーに就労ビザを取得したいという話をしました。

マネージャーからの返答は…

 

「残念ながら出来ない。」

 

という事でした。

Kさんが、サポートしてもらえた10数年前と、状況も会社の業績も変わってきているのと、数年前にマネージャーとして働いていた人でさえ就労ビザは許可してもらえなかったという事。

就労ビザを申請出来るのは、国や企業に対して貢献できる人、又その人でなければならない(外国人を雇用する)理由が必要になります。

詳しくは、こちらで解説されていたので気になる方はチェックしてみて下さい。↓

正直、可能性はかなり低いんだろうなぁとは思っていました。

というのも、就労ビザを取っている方って特別なスキルを持っている事が多かったからです。学校の先生や、日本食のシェフ等々。

なので、思ったより落ち込まなかったですが、どうしようという焦りは常にありました。

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結婚を急に決めすぎた。

刻々と迫るビザの期限に焦りながら、夫(当時彼氏)に相談する事に。

こん
こん

就労ビザのサポートは出来ないっていわれたーーー。

彼

ダメなの!?あんなに頑張っていたのに?

こん
こん

以前働いていたマネージャーでもダメだったらしいよ。マネージャーがダメなら、私はもっとダメだよ…。

彼

そうなの?そっか~残念だねぇ~…

彼

じゃあ、結婚しようか?もういいでしょ?うん、それがいい!結婚しよう!!

こん
こん

えーーー(笑)そんな感じで決めていいの?(笑)

っという流れで急遽、結婚することを決めました(笑)

これが、プロポーズか?と思ったけど後日ちゃんとしたプロポーズしてくれました(笑)

ただ、この時点で確か4月ぐらい。ビザが切れるのは5月末…。

純粋にヤバイ…(笑)

結婚することを決めたはいいのですが、正直手続きとか分からん!と、なって移民コンサルタントの無料相談を受ける事に。

そこで相談した内容は

  • 結婚する事
  • 永住権を応募したい事
  • ワーホリのビザが切れる事

こんな事を聞きました。

そこで知らなかった事があったんですが、それは

永住権申請の際は継続して滞在できる。(国内申請:後述してます)

という事でした。

まだ結婚していない私達、しかもこの時すでに4月も半ば。永住権の事だけ考えるとすぐにでも結婚して、永住権申請するのがいいと思いますが、私たちは結局そうしませんでした。

なぜなら、彼が私の家族に会ったことがなかったからです。

さすがに、夫は私の家族に挨拶してから結婚したいという事、私もその方がいいと思い滞在を延ばすことは諦めました。

 

もし、結婚を計画的に考えていたら

もし、移民コンサルタントに早く相談していたら

 

こんなにギリギリになってバタバタする事もなかったんだろうなぁと思うし、新婚で別居することもなかっただろうと思います…(沈)

手続きが遅れる可能性があったから。

時計

永住権を申請するには2つの方法があります。

  1. 申請(カナダ国内から申請する方法)
  2. 申請(カナダ国外から申請する方法)

1.の国内申請はカナダ国内から申請できますし、同時に就労ビザの応募も出来ます

これだけ書くと、国内申請の方が良いように思いますがデメリットとして

  • 国外申請より、国内申請の方が手続きに時間がかかる。
  • 国外に出る際には一定のリスクが発生する(最悪の場合、申請しなおし)

何で、国外申請の方が手続きが早く進むのかはわかりませんが、当時(2018)は国外申請の方が早かったです。

そして、私にとって問題は2つめ。前述したとおり、夫が私の家族に会っていないという理由もありましたが、この国外に出る際にリスクが生じるというのも大きな理由でした。

実は2018年は、とてもおめでたい事が続いてて11月と翌年1月に兄と弟の結婚式が控えていたんです。

どうしても結婚式に参加したい私は国内申請にして、もし何か問題があった場合、申請にさらに時間がかかったり、急に日本に帰らなければいけない事態にすぐに行動できないリスクをとれませんでした。

なので、結婚式に参加する為の帰省費やご祝儀などすべてひっくるめて考えた時に国外申請の方が私の予定している事に合っていたので、再び国際遠距離になりますが国外申請をしました。

まとめ

新婚で別居なんてするとは思いもよらなかったですし、7年半国際遠距離してさらに!なんて…。

私たちは遠距離をしなければならない運命だと思いました(笑)

ちなみに申請にどれぐらい時間がかかったかというと、約6カ月でした。

ただ、書類等の準備に2カ月ちょっと時間がかかったので準備期間から含めると8カ月程でした。

日本に帰ってからは短期で仕事をしていたので、すぐにカナダには戻れずカナダに戻ったのはちょうど1年後でしたね。

もうちょっと早く帰れたんですが、帰国してからお金が盛大に飛んでいき(コンサル代、申請代、ご祝儀代、田舎なんで車購入代、その他もろもろ…。)日本円がなさすぎてヤバかったので、もう少しだけ貯めてから戻ろうってなり、結果1年後になってしまいましたw

もう、これが最後の国際遠距離であってほしいと思います(笑)

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