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え?って感じのタイトルですよねw
私、アパレルの仕事が見つかる前にお皿洗いを1カ月半していました。仕事が見つからなくて。
気になるお給料やどうやって働いていたのか当時の状況ですが書いていきます^^
落ちまくる面接。気持ちも落ちまくる。
語学学校を通算して3カ月行った後、ようやく私はPoint Roberts(US)付近の国境にてワーキングホリデービザを取得。
SIMナンバーを取得し、日本で働いていた時と同じ会社がカナダにもあったのでそこへApply。
後日折り返して電話が来て面接の日を決めることに。
語学学校に3カ月行って少しは英語を話すことに慣れてきていたし、その仕事の経験(9年程)があったので受かるだろうと考えていたが、
がっつり落ちました(泣)
しかも3回(号泣)
全部同じブランドで受けたんですが、1つ目と2つ目は面接して1カ月経っても連絡なく落ちて、3つ目にいたってはApplyしてから何の連絡も無し。無視ーーーーー。(泣)
原因は分かっているんですよ。
ただただ英語力が足りない。
これにつきます。
そう思うのは1つ目の面接で言われたから…(泣)
この時めっちゃ凹みましたね。日本で働いていた時、他店にヘルプに行くぐらいは経験を積んでいたので自信はあったんですが、英語力の低さの方が目立っていました…。
ま、しょうがないですよね。落ちたもんは。
凹んでないで次だ次!!
ってなるはずなく。とりあえずふさぎ込みました。
たった3店舗しかApplyしてないのにww
無駄な自信はだめですね。自信があった分、反動がすごい。
この時彼は彼で、当時大学院生だったんですが卒論が上手くいってなくて、家の中の雰囲気は最悪。
嫌なことは重なるのかしら….。
なんてほげぇーっと思ってました。
6月という、これから楽しさしかない夏が来ようとしているのに、家の中だけ真冬…いや氷河期の到来で私は冬眠(ひきこもり)しようと決意。
ただ7月になり、無性にヤバさを感じ、何でもいいから仕事を探すことに。
日系企業に応募しまくる。そして面接。
とりあえず、もう何でもいいや状態になっていた私は、ぜっっっったい日系企業、日系レストランだけには応募しないと決めていたんですが、あっさり日系レストランに応募。
だってお金欲しい。
日本語で応募できたので、電話での連絡、メールはとてもスムーズ。あっという間に面接へ。
ちなみに仕事見つけたサイトは、みんなご存じJPcanadaのサイトです。
ポジションはDishwasher(皿洗い)として応募しました。
なぜサーバーに応募しなかったかというと、学生の時にレストランでバイトしたんですが合わなかった。ただそれだけです。
そして面接日当日。
面接したのは、現地の日本人なら知っている日本食レストランでいわゆる高級レストランです。
エントランスから入って、フロントの人に面接に来たと伝えて待つことに。
面接官としてきたのは、中国系カナディアンの方で日本語ぺらぺら。
だけど面接の90%以上は英語でした。
あとから同僚に聞いたら、その人は100%日本語で日本人のマネージャーだったらしい。日によって違うみたいでした。
面接は特に難しい事聞かれることなく、週にどれぐらい働けるとか、何でここで働きたいのかっていう感じでした。時間にしても20分もなかったかなって感じでした。
その場で採用が決まった(というか殆どの人は採用かとw)ので、手続きをしてその日は終わり。
初日から慌ただしい
仕事時間は9:00~16:30(だったはず)までで、休憩は15分ほど(←え?w)
この労働時間って本当はダメなんでしょうけど、私は仕事していても最低限の休憩、もしくは無くてもいいと思うタイプなんでありがたかったです(笑)
お店の営業時間は11:30からだったので、それまでは仕込みのお手伝いしたり、仕込みで出た洗い物をしていました。
開店してからも、お客さんの食事が終わらないと仕事は無いので開店してからも比較的ゆっくり仕事してました。めっちゃ余裕wとか思っていました。
だがしかし、最初のお客さんが出たあたり(だいたい1時間後)からすごい勢いで食器がどんどん来る。
洗う場所は縦長のラインで
生ごみ処理⇒下洗い⇒スプレー(シャワーみたいな機械)⇒機械で乾燥⇒食器の仕分け
みたいな感じで、4~5人ぐらいで回していましたが
終わらないwwww
洗っても洗っても終わらない。本当にひたすら食器を洗ってました。
でもその中でまかないの時間もあり、厨房に行ってまかないをとって、洗い場の奥のスペース(机とか椅子はないw)でご飯をかけこませてすぐ戻っていました。
そしてお昼のピークが過ぎ、16時ぐらいから全体の片付けをして夕方から入る人たちへバトンタッチ。
終わってみればめっちゃ汗だく。
これが一日の流れでした。
初日から慌ただしく、すっごい疲れたのを覚えています。
一日中食器を洗うので手は荒れるし、洗剤も業務用だからか刺激が強く、ある日突然手の皮がぺら~んと取れましたw
なんとも衝撃。皿洗いって大変なんだなと実感しました。
ただ、仕事の流れは毎日一緒なので覚えてしまえばマジ楽勝です。だいたいのひとは1週間ぐらいで覚えると思います。
お給料が良すぎた。
中々なハードワークなので気になるお給料ですが、当時の時給で13ドル。
月だいたい2000ドル+チップでした。カナダは2週間に1回のお給料システムなので若干変わりますが、だいたいこのぐらいでした。
しかも一番びっくりしたのは
チップがある!!
って事でした。チップは働いている日数によって変わるみたいですが、私はフルタイム(週5)で働いていたのでチップの割合は大きかったです。
2週間に1回で約350ドルのチップ!!
やばくないですか?なのでトータル
約2500ドル/月(約21万)!!!
うぇ~~~~い!!!(笑)
お皿洗うだけで2500ドルはヤバイですよね!
今現在(2020.10)のバンクーバーの最低賃金は14.60ドルなので、今の方がもっと給料は高くなりますね^^
BC州は2021.6月までに最低賃金を15.20ドルまで引き上げる予定みたいです。
カナダに来てまでお皿洗いをするとは思っていなかったですが、仕事がない状態からこのお給料入ると流石に嬉しかったですね!
メリット・デメリットそしてまとめ
私がDishwasherとして働いてみた経験からメリット、デメリットを分けるとしたら
メリット
- 給料が良い
- チップが発生する(お店による)
- 仕事が簡単
- まかないがある
もちろん給料の良さがあげられるかと。ただし、お店によってはワーホリの子たちを使い捨て(ひどい待遇)みたいにする所もあるらしいので、お店選びは慎重に。
デメリット
- 日系なら完全日本語環境
- 何しにカナダに来たと定期的に思う
- 手がすさまじく荒れる
特に2番目の何しにカナダへ感はすごく強くなります。
なのでかもしれませんが、Dishwasherとして働いている人の90%はもう1つ仕事をしていましたね。みんな口をそろえて言っていたのは
”お小遣い稼ぎ”
だという事です。フルタイムで働いているのは稀です…(汗)
まとめ
Dishwasherとして働いてみて、お給料の良さを見ると長く続けたくなりますが、何かの目的(英語力伸ばしたいとか)があってバンクーバーに来たのなら
仕事をもう1つするか、長居はしないようにする。
というのがおすすめです。
やっぱりDishwasherとしては英語力は伸びませんし、何より自分に対して悶々としてくると思います。なので私も働いている期間中にちょっと諦めていたアパレルの仕事への就職活動を再開させ、仕事を見つけることが出来ました。
もし、仕事が見つからなくて私と同じように日系レストラン(特にお皿洗いの方)で働いている方、出来れば諦めずに就職活動を…!
就職活動って大変だし、緊張しますよね。すっごく分かります。でも、そのままで後悔してしまいそうだったら、是非挑戦してほしいです!
諦めずに就職活動していたらチャンスは来ますよ^^
Good luck ^^♪
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